豊橋市自然史博物館



ため池の自然

三河地方では古くから谷口をせきとめたり平地に堤を築いて数多くのため池がつくられてきました。ここでは、ため池にくらす多くの生きものを標本ジオラマなど紹介しています。

陸貝

陸にすむ貝(カタツムリの仲間)を紹介しています。豊橋市北東部の石巻山嵩山町から静岡県の天竜川流域にかけては陸貝の多産地域で、ク ビナガギセルミカワマイマイなどのめずらしい陸貝がすんでいます。

両生類・ハ虫類

両生類については愛知県にすむカエル類13種の生態写真鳴き声を紹介。ハ虫類については平野部でみられる代表的な12種の剥製(はくせい)標本骨格標本を展示しています。

昆虫

愛知県下から記録のある約6,100種のうち、一般によく知られたチョウスズメバチセミクワガタムシ全種と、静岡県西部から愛知県東部、長野県南部にかけての地域で複雑な分布を示すミカワオサムシの仲間、「秋に鳴く虫」として親しまれているコオロギキリギリスの仲間を展示しています。

愛知県の哺乳動物

愛知県下に生息する哺乳動物のうち、31種について剥製(はくせい)標本全身骨格標本を展示しています。

湿地の自然

東海地方には小規模な湿地が数多く点在しています。ここではこれらの湿地に生息する植物昆虫を紹介しています。

洞くつの自然

洞くつの中には洞くつ生物と呼ばれる特殊な動物が生息しています。ここではハベメクラチビゴミムシホラアナゴマオカチグサなどの動物のほか、洞くつサンゴなども展示しています。


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