「愛知県の石」を展示します
(2016.5.27)

 5月10日、日本地質学会が「県の石」を発表しました。各都道府県で産出する特徴的な岩石と鉱物、化石について、それぞれ1つずつ選定されました。これらは2014年8月から一般公募を開始し、専門家からなる選定委員会での検討を経て選定されたものです。各県のシンボルとなる花や木などは既にありますが、「石」がその対象となるのは初めてです。

 愛知県からは、岩石部門として「松脂岩」、鉱物部門として「カオリン」、化石部門として「師崎層群の中期中新世海生化石群」がそれぞれ選定されています。

 豊橋市自然史博物館では、これら「愛知県の石」を展示します。


▲松脂岩(新城市)


▲カオリン(瀬戸市)


▲ナマハゲフクロウニ類似種の化石(知多郡南知多町)

期間 5月28日(土)~6月26日(日)
場所 自然史博物館 イントロホール
観覧料 無料 (ただし、豊橋総合動植物公園入園料 大人600円、小中学生100円が必要)

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