資料集第24号を発行
(2012.4.5)

 豊橋市自然史博物館では、平成23年度の資料収集保管活動の成果として、「豊橋市自然史博物館資料集 第24号 高桑弘氏寄贈貝類目録 2.腹足綱(第10分冊)」を発行いたしました。

 豊橋市自然史博物館では、約14万点に及ぶ東海地方最大の貝類標本を所蔵しています。このたび、そのうちアクキガイ科からフデヒタチオビガイ科までの13科に属する貝類892種について標本データを掲載した資料集を刊行しました。そのうち634種については写真も掲載しています。

 この資料集は、故高桑弘氏(1929年―1988年)が名古屋市内の小学校教諭に在職中の20年間に収集され、1988年に豊橋市自然史博物館へ寄贈された約4,000種、50,000点に及ぶ膨大なコレクションの貝類標本の目録です。今回で15冊目になります。

 自然史博物館、地下資源館、中央図書館、市役所「じょうほうひろば」で閲覧いただけます。また、PDFファイルを公開しています(ダウンロード 4.17MB。なお、PDFファイルはカラーですが、冊子は白黒です)。

 また、資料集に掲載された標本の一部は、4月7日(土)から7月1日(日)まで自然史博物館イントロホールにて展示公開します。

ショクコウラ

もどる