ピンクのクビキリギスを展示
(2010.4.23)
※展示は終了いたしました (2010.5.7)
豊橋市内にお住まいの方から、自宅の庭先で見つけたというピンク色をしたクビキリギス(キリギリス科)が届けられました。
クビキリギスは通常、緑色あるいは褐色をしていますが、ある色素が希に欠乏することによって、ピンク色をした個体が出現すると考えられます。
ピンクのクビキリギスは、豊橋市自然史博物館のイントロホールで、しばらく生きたまま展示を行います。
※クビキリギス(学名:Euconocephalus thunbergi)……体長6cmほどの大きさで、本州以南の主に平野部の草原などに広く分布しています。秋に成虫になり、そのまま越冬します。春になり暖かくなると、越冬からサさめ、夜に「ジーー」という声で鳴きます。