愛知県唯一のニホンオオカミの頭骨が寄贈されました
(2021.2.2)

 豊川市の旧家で代々保管され、1950年(昭和25年)頃まで病気治癒の祈願に用いられていたニホンオオカミと伝わるイヌ科動物の頭骨が、このたび自然史博物館に寄贈されました。自然史博物館による調査の結果、この頭骨は間違いなくニホンオオカミの頭骨であることが確認されました。

 江戸時代の三河地方で捕獲されたもので、寄贈された頭骨は現在確認できる唯一の愛知県産とされるニホンオオカミです。

 寄贈されたニホンオオカミの頭骨を2月6日(土)から14日(日)まで、自然史博物館イントロホールにて展示します。


▲寄贈されたニホンオオカミの頭骨

もどる