昆虫資料 |
昆虫資料 概略 | |
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東海地方産の標本を中心として約14万5千点を収蔵している。特色のあるコレクションには以下のものがある。
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![]() チョウ類のコレクション
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![]() ギフチョウ産地:豊橋市二川 (1951年採集、松井慶夫氏寄贈) 豊橋では1980年ごろまでに絶滅したと考えられている。 |
![]() オオクワガタ産地 名古屋市 オオクワガタは日本最大のクワガタムシ。本州、四国、九州の平地にすむが、近年その数が非常に減少し、各地で絶滅が心配されている。 |
![]() ムカシトンボ(上)産地:東京都 ヒマラヤムカシトンボ(下)産地:インド北部 ムカシトンボ類は古代トンボの生き残りで、「生きている化石」としてよく知られている。現在では日本とヒマラヤ山麓にそれぞれ1種を産するのみ。 |
![]() クロテイオウゼミ産地:カリマンタン島 クマゼミ産地:豊橋市 テイオウゼミの仲間は東南アジアの熱帯降雨林に生息する世界最大のセミ。 |
![]() 世界のクマバチの仲間(森部コレクション) 森部コレクションは、平成7年に寄贈された約12,000点におよぶ昆虫類のコレクション。寄贈者の森部一雄博士は、外国航路の船医として活躍された経歴を持ち、コレクションには船医時代に訪れた国々で採集した数々の貴重な外国産の昆虫類が含まれる。 |