豊橋市自然史博物館

　中庭（展示パティオ）に植えられているイチョウの葉が黄色く色づき、落葉しています。まるで黄色いじゅうたんを敷いたようです。

　イチョウの仲間は中生代に繁栄していましたが、現在生き残っているのはイチョウ1種のみで、「生きている化石」と言われます。中生代と言えば恐竜が反映していた時代です。イチョウの仲間の実は、恐竜が食べることによって種子があちこちに散布されていたのではないかと考えられているそうです。