動植物公園内の「七草の園」に植えられているフジバカマの蜜を吸いに、アサギマダラが何頭もやってきていました。このアサギマダラは旅をするチョウとして知られており、秋には日本本土から南西諸島や台湾に移動し、春にはまた日本本土に戻ってきます。
このような移動の研究のために、はねに文字を記入(マーキング)して放すことが行われています。ひょっとすると他の地方でマーキングされたアサギマダラが見つかるかもしれません。アサギマダラを見かけたら、はねに文字が書かれていないかチェックしてみてはいかがでしょうか。
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