メタセコイアの紅葉が見ごろです
(2004.12.12)
自然史博物館前の野外恐竜ランドにうえられているメタセコイアが赤く紅葉しています。
最近は、ドラマ「冬のソナタ」でも有名になったメタセコイアの木ですが、実は「生きている化石」と呼ばれ、その起源は恐竜の時代(中生代白亜紀)までさかのぼります。自然史博物館の展示室には、メタセコイアの化石も展示されていますので、ぜひ、あわせてご覧ください。
メタセコイアとトリケラトプス
メタセコイアは、こうした恐竜がいた時代から、すでに地球に出現していました。
メタセコイアの葉の化石
(北海道産)
自然史博物館の新生代展示室に展示されている化石です。
メタセコイアという名前は、岐阜県から見つかった化石をもとに古植物学者の三木茂博士が1941年に名づけられました。その後、1946年に中国で生きているメタセコイアの木が見つかり、大きな話題となりました。
自然史博物館では、こうしたメタセコイア発見のいきさつや化石の分布などを紹介した、展示解説シートも配布しています。
お問い合せは、豊橋市自然史博物館まで.
電話(0532)41-4747
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