愛知県初記録のコモチカワツボを展示中
(2009.4.17)

 愛知県から初めて見つかったコモチカワツボという外来種の淡水巻貝を、自然史博物館イントロホールにて生態展示しています。この展示は5月17日までの予定です。

 コモチカワツボはニュージーランド原産で、殻の高さが4~5mmほどの小さな巻貝です。1990年に三重県で初めて確認されて以来、国内で分布を広めており、これまで18道府県で見つかっています。愛知県内では豊橋市と小坂井町から発見され、「豊橋市自然史博物館研究報告 第19号」において発表しました。繁殖力が強く、生息密度が著しく高くなることから、他の水生生物への影響が懸念されます。

コモチカワツボ生態展示

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