愛知県から見つかった
新種のカタビロアメンボを展示します

(2021.12.22)


▲左:オス、右:メス
平均体長は、オスで1.58㎜、メスで1.88㎜。

 愛知県からカタビロアメンボ(カメムシ目カタビロアメンボ科)の新種が発見されました。この新種は、ケブカケシカタビロアメンボ(学名Microvelia pilosa)と命名され、2021年11月9日に発行された日本動物学会誌(Zoological Science)に論文が掲載されました。国内でカタビロアメンボの新種が発見されたのは57年ぶりになります。

 自然史博物館では、論文の著者の一人である森井隆文さん(一宮市)から、新種の記載論文に使用されたパラタイプ標本11点の寄贈を受けましたので、12月24日から自然史博物館内で展示します。

期間 2021年12月24日(金)~2022年1月30日(日)
場所 自然史博物館 ミュージアムショップ横

参考:新種のアメンボを長崎大学の研究グループが共同で発見 ~国内での新種カタビロアメンボの発見は、1964年以来、57年ぶり~|長崎大学 (外部リンク)

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